菅田　壱道

☆Ｓ級戦見どころ②☆

　日本勢のＶ有力候補は18年当地記念覇者の菅田。ＧⅠでも活躍を見せ、５月松戸ダービー３着に続き、前走名古屋オールスターでも決勝へ。北４車の先頭で発進し、番手を回った新田祐大のＶに貢献した。ここは状況に応じた組み立て。外国勢撃破へ前々勝負。攻めの走りでＶ奪取を目指す。

　内藤は名古屋オールスターで失格となった悔しさをここにぶつける。自ら好位を取りにいくか、菅田が北日本１人で連係が可能なら前を任せることも。最後は長い直線で鋭く伸びる。

　関東勢は自力型の植原琢也と金子哲大が地元同士で並び、芦沢大輔が３番手か。植原が駆ければ金子に出番。その後ろから芦沢も鋭く踏み込む。

　坂口晃輔も鋭い差し脚で好勝負。中近で機動力ある川村晃司と連係か。流れに乗って切れ味発揮なら浮上がある。