伊東勤VS本間記者 車券対決in武雄記念(最終日)

 武雄競輪開設74周年記念GⅢ「大楠賞争奪戦」特別企画【スポニチ野球評論家・伊東勤VSスポニチ本間記者 車券対決in武雄記念】は、いよいよ最終日を迎える。

 3日目の準決勝は伊東勤氏が11R、本間が10Rをそれぞれ予想するも結果はともにハズレ…

 初日に高配当を的中させセーフティーリードを保っている本間だが、現地取材記者としてこのまま“スミイチ”で終わらせるわけにはいかないはず!

 そして何より伊東氏は競輪ファンを公言しているが、3日間すべて惜しいところで的中ならず“3タコ”を食らっている状況…

 最終日はもちろん、決勝戦での勝負!

 競輪記者VS競輪ファンのどちらのほうが“競輪愛”が強いのか、最後まで見逃せない戦いとなりそうだ!

 また、KEIRINスポニチ公式Xアカウント(https://twitter.com/sponichikeirin)では、【1万円分のハム・ソーセージ詰合せ】が当たる本対決の勝利者予想キャンペーンを実施。「伊東勤氏」か「スポニチ本間記者」のどちらが勝つかを予想して引用リポストまたはリプするだけで応募完了。2人への応援メッセージを添えれば当選確率アップかも…!?ぜひ、ふるってご参加ください! 

車券バトル収支(3日目終了時点)

名前投資金払戻金収支
伊東 勤9000円0円-9000円
本間記者9000円1万6790円+7790円

伊東勤

 3日目の準決勝はアタマが堅そうな11Rの深谷選手から狙い、深谷選手は1着でしたが、2着に志田選手が入りまさかの“3タコ”を食らってしまいました…

 そして何より、私を信じてくれた方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです…

 もちろん、最終日の決勝戦はきっちり当てたいと思います。

 清水選手の後ろが地元の山田選手と稲川選手で競り。対して4車で結束する南関・北日本ラインが展開有利に運べそう。

 今回の根田選手は直線の長い武雄バンクで3日間ともバックを取ってオール2着は立派ですね!

 最終日ももちろん最終バックは誰にも譲らない覚悟で、番手無風の深谷選手に絶好の展開とみます。

 2着は根田選手の残りと深谷選手追走の阿部選手に固定して3連単10点で勝負!

【3連単】

②-④⑧-①③④⑥⑧⑨各300円

 ◇伊東 勤(いとう・つとむ)1962(昭和37)年8月29日生まれの61歳。熊本県飽託郡飽託村(現熊本市東区)出身。スポーツニッポン野球評論家。82年にドラフト1位で西武ライオンズに入団。1年目からスタメンマスクをかぶり03年の引退まで西武一筋。工藤公康とのコンビで西武の黄金期を支え、90~92年は3年連続の日本一に輝いた。引退翌年の04年に西武ライオンズの監督に就任し3年間務める。23年から社会人野球クラブチームであるARC九州の総監督に就任。趣味は競輪。


本間記者

 準決勝10Rは軸で狙った山田英明が勝ったが、伊藤颯馬が8着に沈んだ。バックの強烈な向かい風が想定外だったが言い訳にはならない。結局初日しか当てられず最終日を迎えてしまった。終わりよければ…ではないが、的中させてスッキリと締めたい。

 決勝12R。東勢が4車結束した一方で、清水裕友の後ろが競りになった(経緯はXや紙面をご参照ください)。中部ラインの二段駆けもなくはないが、どう考えても東勢が圧倒的有利で、目立ちまくっている根田空史の番手を得た深谷知広に絶好のV機が到来。深谷の前を回る以上は根田が出渋るはずはなく、最後は深谷が好展開をものにするだろう。

 車券は3連単で深谷の首位固定。相手は少しひねって力で清水か浅井康太が絡むと想定した。競り合う2人は苦しいとみて②①⑨、②⑨①を300円と、②―①⑨=④⑥⑧を200円ずつ。

 ◇本間 正則(ほんま・まさのり)1983(昭和58)年1月28日生まれの41歳。福岡県生まれの静岡県育ち。関東の競輪専門紙に所属後、現在は競輪とボートレースを中心に取材を行う。小学校2年から高校卒業までの10年間、野球に打ち込む。主なポジションはセンター。1塁ベンチからも3塁ベンチからもまんべんなく遠いのが苦しかった。同学年の平原康多のGⅠ復活Vに感動する。今回の主な同学年選手は地元の山田英明。