脇本雄太が圧倒的な強さで制したGⅠ寛仁親王牌の余韻が残る中、前橋競輪では21日から23日の3日間、立川市主催のミッドナイト競輪「KEIRINスポニチ杯」(1日9レース)が開催される。
 
 立川市主催のミッドナイト競輪は16年9月に初めて開催されてから、全て前橋で今シリーズが7回目。前回は19年2月21日から23日、次回は21年3月19日から21日に前橋で開催予定。
 
 メインのA級1、2班戦に東京登録で立川をホームとする選手の出場がないのは少し寂しいが、そんな中でもA級上位から関根健太郎、高橋雅之、小笠原昭太、土屋壮登、中村弘之輔、大矢将大、地元の矢島一弥らが出場して熱戦を繰り広げる。チャレンジ戦は、ここで初Vを狙う平昌五輪モーグル銅メダリストの新人・原大智の走りに注目だ。