浅井康太
自分にとっての競輪の原点は村上さんだと思っています。競輪に関しては1番信頼できる人。ずっと村上さんを見つめながら走ってきました。やっぱり連係できなかったことが1番の心残り。村上さんの前で走ることが一つの夢だったので。14年の大垣記念決勝でそのチャンスがきて〝前で走らせてください〟と志願したけど「俺が浅井や中部の後ろを選択したときは、俺の競輪人生が終わるときだ」と言われて…。きっと今年1月の名古屋FⅠで(山口)拳矢に付いた時点で、引退を決めていたんだと思います。気持ちが切れたんでしょうね。個人的には今後も競輪に携わってほしいと思っています。