佐世保競輪・ＧⅢ開設73周年記念「九十九島賞争奪戦」が東西のトップクラスを迎え、12月14日から17日まで開催される。
スポニチ本紙はＳＳ班２強を押しのけて地元記念初Ｖを目指す荒井崇博を中心視。意地もある平原康多、新田祐大も差はない。
また、17日の最終日（９Ｒ）には123期の新人９選手によるレインボーカップチャレンジファイナルも行われる。
【佐世保バンク特徴】
選手間でも「妙なクセもなく走りやすい」と好評の400走路だが、直線のみなし距離は40.2㍍と短い。先行有利だが、冬場は風が強い上、走路は重い。特にＢＳ向かい風になると逃げ切りは難しい。捲りが幅を利かせるものの、最大カントは31度28分37秒と浅めで、コーナーの出口で外に流れる傾向がある。そのため、捲りは３角までに先頭に立つ早めの仕掛けが有効。追い込みは直線が短い分、３番手までが圏内へ。
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