ガールズ新人戦展望

岩元杏奈
128期卒業記念レース決勝でナショナルチームに所属し世界の舞台で戦う酒井亜樹(大阪)を微差で退けた岩元杏奈(24=宮崎)が宮崎初の卒記クイーンに輝いた。アマ時代はロードで活躍したとあって岩元の持ち味は地脚。37勝を挙げ在所3位の好成績を収めた岩元は「大きな走りを心がける」と熊本の長走路を物怖じすることなくもがき切る。
潜在能力の高さは半田水晶(27=茨城)にある。自転車未経験ながら陸上競技の円盤投げで鍛え上げた体力を生かし、第3回記録会ではゴールデンキャップを獲得。適正ナンバーワンの称号を得た。瀧澤正光所長や奥井迪(106期)を目指す半田は有言実行、先行回数1位、先行で14勝を手にしたパワーヒッターだ。
インターハイ、高校選抜など短距離種目で優勝するなどアマ時代に輝かしい実績を残した北岡マリア(19=石川)が互角。40勝を手にし在所2位の好成績もクローズアップされる。長距離タイプの今西瑠花(22=大阪)は先行で11勝。
キックボクシング、ボクシングの経験を持つ伊藤柚姫(22=兵庫)も先行で10勝を挙げるなど在所時は高い能力を発揮した。
翼(90期)を父に持つ北津留千羽(19=福岡)はマウンテンバイクから父と同じレーサーの道に進んだ。持ち味はマウンテンバイクで培った地脚だ。
もう一人、成海綾香(24=沖縄)を忘れてはならない。インカレのチームスプリント種目で優勝するなど自転車歴は豊富。確かな追走技術で12勝を手にした成海も上位進出を目指す。ガールズケイリン若鮎たちのデビュー戦も興味深い。



