悲願へ爆走 山崎賢人

競輪祭の雪辱に燃える山崎
地元記念初Vに燃える〝アフロモンスター〟
〝アフロモンスター〟が巻き返しに燃えている。久々の実戦となった競輪祭は7、5、5、3、5着に終わり「ふがいなさ過ぎた」と振り返った山崎。地元記念こそはやってくれるはずだ。
6月のGⅠ高松宮記念杯の予選2でまさかの誘導妨害による失格。直後の京王閣GⅢを最後に実戦から遠ざかった。自転車競技ではケイリンで連続金メダルを狙った世界選手権も悔しい結果。そこからの競輪祭だった。
「嘉永(泰斗)君が寛仁親王牌で優勝して刺激になっている」
メンタル的にはいい形で大会を迎えたが、レースは苦しい戦いが続いた。
「特に1走目は体と自転車のズレを感じた。ハンドルとかサドル、セッティングをやって多少は良くなったけど、流れが見えていないし、体の状態もあまり良くない感じだった。こんなんじゃダメですよね」
競輪祭後はナショナルチームのトレーニングに戻って、11月30日に地区プロを走り、地元記念を迎える。
「競輪祭も終盤の2走は上向いていた。少しでもいい状態に戻して臨めるように。競輪祭の悔しさを、地元記念にぶつけて結果を出したい」
地元バンクは昨年の記念以来、1年ぶりの登場。昨年は準決で捲られ6着。節間未勝利に終わった。地元記念は今回で4回目。まずは5年ぶり2度目のファイナル入り、そして悲願の地元記念初Vに期待したい。
◇山崎 賢人(やまさき・けんと)1992年(平4)12月17日生まれ、長崎県出身の32歳。111期生として17年7月に久留米でデビュー。ナショナルチームに所属し、24年2月のアジア選手権ケイリン、10月の世界選手権ケイリンで金メダルを獲得。GⅢは18年11月取手記念、24年久留米記念をV。1㍍75、77㌔、血液型A。



