九州のV候補は昨年9月にGⅡ伊東共同通信社杯を制した中本匠栄。やや気になるのは7車立てのレースを走るのが4月広島FⅠ以来、約3カ月ぶりという点。6場所続けて9車立てを走った後で感覚の切り替えがどうか。目標は同県後輩の瓜生崇智で、7月福井記念の二予と最終日特秀で連係。いずれも両者着外に終わっただけに、ここでは自在性もある瓜生とうまく運んで結果を出したい。

 5月前橋記念準決で落車負傷した大塚健一郎は、ここが復帰戦。コンディションがどこまで戻っているか、まずは初日の走りを注視したい。