戦場バンクにビックリ


 大塚との対面を終えた3人は、関係者に案内され、特別にバンクにも足を踏み入れた。
 
 取材はナイターレース直前の時間帯となったため、バンクコンディションは万全。来場したファンの視線を浴びながら、実際に競技用自転車に乗ってみた。
 
 ブレーキがない軽量モデルに3人はビックリ。「軽い!」と驚き、さっそく乗車を試みるがまともにバランスをとることも難しい。「こげる気がしない…。無理だー」と弱気だった斉藤は、高木と海月の肩を借りてどうにか自転車に乗った。
 

 だが、どうしてもペダルが踏み込めない。転ばないようにするだけで精一杯となり「バランスを取ることもできなかった。初めて補助輪を外した時のことを思い出した」と涙目。「両脇を彼女たちに支えてもらったから、おじいちゃんになった気分」と嘆いた。
 
 同じく苦心しながら乗車体験を終えた「LinQ」の2人も「乗ること自体が難しい。選手は本当に凄い」(海月)、「バランスをとることが難しく、あの速さで走るなんて」(高木)と感嘆していた。
 
 3人は、バンクの急傾斜も体験。その高低差に「ここを歩くことも大変なのに、全力でペダルをこぐのか…」と再び驚きの表情を浮かべた。
 
 結局、自転車に乗って一周することも、ゴールを切ることもできなかった。苦肉の策として、3人はジョギングしながらゴールに飛び込んだ。