「S級の準決は初めて」という109期の池野健太が準決12Rで3着に食い込み決勝進出を決めた。打鐘前の早い段階で仕掛けた古川―石川を追って3番手。最終ホームで松浦―浜田がカマすと、すぐに反応して追いかけていく。前2人には及ばなかったが、後続はしっかりと抑え込んだ。要所要所で前々に攻めた結果の決勝切符だ。「精いっぱい頑張っているだけ。決勝も川口君はいるが自力で戦いたい。単騎の競走はちょこちょこある。単騎だと消極的になってしまうのでしっかり攻めたい」。無欲の挑戦で一発を狙う。
【松戸FI最終日12R】池野 S級初決勝
2018/12/27