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【記者コラム】お見事地元Vの高橋 次の青森でも!

 石井寛子と梶田舞、ガールズGPで優勝した経験を持つ実力者が出場した立川開催(6~8日)。競走得点は石井が56・00で梶田は55・25。1着を続けてようやく得点が上がり、ちょっとでも着順が悪ければ点数は下がる状況。石井は「来年のガールズコレクションへの選考期間でもあるし、少しでも点数を上げないといけない。7月別府のサマーナイトフェスティバルで⑦⑦①だったのが痛い。1着しか狙っていません」と話した通り1、1着で決勝へ。梶田は2、2着。1、1着の細田愛未を含めた三つ巴の争いと見られていたが、優勝を飾ったのは地元の伏兵・高橋朋恵(24)だった。

 

 今年の4月に長崎から東京支部へ移籍したばかり。以前からより良い練習環境を求めいろいろなところへ出稽古にいっており、小林莉子の家に居候していたこともある。「ちょうど東京に移籍した直後に小倉で初優勝できて忘れられない思い出になった。東京に移籍してからホームバンクの立川を走るのは今回が初めて。ファンの声援が凄く多くて励みになる」と前向きだった。
 

 

 決勝も「凄い人ばかりだけど、強い選手同士でやりあってくれればチャンスがないわけではない」。石井、細田を後方に置いて梶田が先まくり。その梶田にぴたりと付いていった高橋が最後にこん身の差しで2度目のVを地元戦で決めた。この強力メンバーを相手に優勝は大きな自信になる。次回出走の青森ミッドナイト(28~30日)でも鋭い差しに期待したい。(狩谷 牧生)

 

 ♤狩谷 牧生(かりや・まきお)1964年(昭39)4月11日、神奈川県生まれの55歳。88年4月スポニチ入社。92年1月にレース部へ異動。1年間の競輪取材の後、中央競馬担当に。2013年、21年ぶりに競輪の現場に復帰。ミッドナイト競輪では初めて会う西日本の選手を取材して新鮮な刺激を受けている。