チャレンジ戦展望


 楠野史尭(37=埼玉)が不動の軸。チャレンジ戦に降格した今季はここまで11場所すべてで準決を突破し、ここまで3Vをマーク。決勝で着外になったのは1月岐阜の6着が1回だけと絶好調だ。

 127期のルーキーらパワフルな若手を相手に積極的に仕掛けて互角以上の戦いを繰り広げており、今節も自力を前面に出した積極的な攻めの走りで、マーク巧者の樋口絢土(38=東京)ら関東勢を引っ張っていく。


 楠野の対抗1番手と見るのが角田吏(23=福島)だ。本格デビューとなった4月名古屋でいきなり優勝し、4月函館では決勝3着。直前の防府決勝はライン3車が結束した九州勢に早めに主導権を奪われ5着に敗れたが、初日、準決では1着になり状態は悪くなさそう。先行不利といわれる武雄バンクをうまく攻略できれば2度目のVが見えてくる。


 山本康旗(25=大分)はまだ優勝こそないものの、2場所前の別府では真木寛斗、新垣慶晃ら同期の強敵を相手に確定板を確保し、ここに来て急速にレベルを上げている。勢いに乗ったときのスピードはこのメンバーでもトップクラス。別府での走りを再現できれば悲願の初Vも夢ではない。

 山本とすんなり連係なら米原大輔(46=沖縄)の上位争いが期待できる。


 先行力なら加藤健一(33=神奈川)も侮れない。チャレンジ降格からしばらくは成績が安定せず苦しい戦いが続いていたが4月小倉では3日間最終バックを取る本来の走りを取り戻し、完全Vで久々に美酒を味わった。5月静岡でも準Vと調子は上向いている。柴田健ら南関勢を先頭で引っ張って、上位争いを盛り上げたい。



A級1・2班戦展望


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