関東

椎名 俊介(茨城)
実践向きのセンス誇る
関東は男女ともに茨城に注目。まずは椎名俊介。高校まではプロを目指しサッカーに励んでいたが、高い壁に跳ね返された。そんな時に「GⅠを生で見て目指したいと思った」と競輪に魅了され自転車にまたがった。養成所成績は5位で、ゴールデンキャップも獲得と確実に成長。競走の立ち回りもうまく、卒業記念では決勝3着とセンスもある。実戦向きで、デビュー即通用といきそうだ。

半田 水晶(茨城)
円盤投げで鍛えたパワー
女子は適正入所ながらゴールデンキャップを獲得した半田水晶。中学から実業団まで14年陸上競技に励んだが限界を感じた。そこで小坂丈(121期)と出会い「もう一度トップを目指して頑張ろう」と競輪選手を志す。円盤投げで鍛えたパワーに加え、競走訓練で徹底して風を斬り続ける度胸も素晴らしい。自転車経験が浅いだけに伸びしろも十分。デビュー後もパワー先行は見逃せない。