中四国
中田 拓也（広島）
伊藤 涼介（広島）
同門コンビ
広島の同門コンビが沸かせてくれそうだ。まずは127回生の自治会長を務めた中田拓也。広島のロードチームに所属していたが、師匠である吉本哲郎（84期）にバンクに誘われ、可能性を感じ競輪選手を目指した。養成所成績は目立たないが、地脚を生かして果敢に攻めた結果。ライン戦で援護があれば、１着を量産する可能性は十分だ。同門の伊藤涼介は卒業記念で決勝に進出。記録会ではゴールデンキャップにこそ届かなかったが、２度のＡ評価を獲得。競走訓練で12位とレースのうまさが光った。中田とともにリニューアルする広島バンクを盛り上げてくれるはずだ。
養成所で急成長したのが諸隈健太郎。記録会ではＢ→Ａ→Ｓと右肩上がりにタイムが向上。競走訓練では20勝を挙げて結果も出した。10歳まで日本舞踊に取り組んでいた男がバンクでも華麗に舞ってみせる。
写真提供・公益財団法人 ＪＫＡ
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