富山　村田祐樹　ゴールデンＣ３度獲得

  • 村田祐樹

　男子、ガールズともに中部が熱い。まずは村田祐樹（23＝富山）。国体でケイリン１位、全日本大学自転車競技大会スプリント２位と輝かしい成績を残し養成入り。その実力は本物で117期の町田太我（21）以来、ゴールデンキャップを3度獲得。偉業を成し遂げた。競走訓練は１着０回だが、先を見据えて先行した結果。村田は「まずは１勝。先行で勝負できる選手になる」。期待十分だ。

石川　又多風緑　果敢に風切り１着量産

  • 又多風緑

　ガールズは又多風緑（19＝石川）。競走訓練ではＢ数トップと積極的な走りで１着37回。２位に倍以上の圧倒的な数字を残した。さらに記録会でも全てＡ評価。122期、断トツの目玉だ。選手を目指す理由が〝好きなカフェの飲み物を毎日飲めるくらい稼げる〟と父に言われたからという19歳の女の子らしい一面も。又多は「先行でガールズＧＰを獲る。そして高級車に乗る」と意気込む。

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